2021年09月02日 - Hiroyuki Sato    

GitLab 13.4アップデートニュースレター

GitLab 13.4アップデートでの注目機能を要約して紹介します。デプロイ限定マージリクエスト承認設定、MR内インラインコードカバレッジ表示、親子パイプラインの改善。

これは、クリエーションライン株式会社が配信しているGitLab 13.4アップデートニュースレターからの転載記事です。 GitLabアップデートニュースレターは、GitLabの注目機能を要約して毎月配信しているメルマガです。 メルマガの登録はこちらから。

2020年9月22日にリリースされた GitLab 13.4のブログ記事 から注目の機能を要約して紹介します。

デプロイ限定マージリクエスト承認者設定

これまでGitLab CI/CDでマージできる権限者はコード変更も可能な権限が付与されていました。 今回は、コード変更権限はできない、特定の環境へデプロイできる権限のみを付与できるロールが登場します。本機能はGitLab Premium以上で利用可能です。

Deployer role

詳細は こちら をご覧ください。

MR内インラインコードカバレッジ表示

GitLab CI内で計測したコードカバレッジをマージリクエスト内の差分表示で可視化されるようになりました。 Ruby, Go, JavaScript, Pythonなどのプログラミング言語でCobertura XMLに対応したコードカバレッジレポートに対応しています。

Test coverage visualization

詳細は こちら をご覧ください。

親子パイプラインの改善

これまでできていたパイプラインの親子関係がさらに拡張されました。まず、子パイプラインの中からさらに子パイプラインをトリガーできるようになりました。 また、ナビゲーションのUIが改善されました。

Parent child pipeline

詳細は こちら をご覧ください。

GitLabに関する情報

GitLabに関する情報は、クリエーションラインのGitLabページをご覧下さい。 GitLabの詳細はこちらから。

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