2021年08月18日 - Hiroyuki Sato    

GitLab 13.0~13.2アップデートニュースレター

GitLab 13.0~13.2アップデートでの注目機能を要約して紹介します。

これは、クリエーションライン株式会社が配信しているGitLabアップデートニュースレターからの転載記事です。 GitLabアップデートニュースレターは、GitLabの注目機能を要約して毎月配信しているメルマガです。 メルマガの登録はこちらから。

Web UIがダークモードをサポート

GitLabではトップのナビゲーションバーの色をカスタマイズできるのが特徴でした。ここ数年でPCやスマートフォンでサポートされたのと同様に、今回、GitLabではダークモードをサポートすることとなりました。本機能はアルファ版としての提供となりますので今後継続的に改善されていく見込みです。

詳細はドキュメントをご覧ください。

UI dark mode

設定はユーザー設定より変更できます。

User settings

プロジェクトにおける時系列コードカバレッジ推移の可視化

GitLab CIでは長らくコードカバレッジ機能を提供していました。これまでは最新コミットやMRのブランチに対するコードカバレッジを表示していましたが、今回の機能拡張により時系列でコードカバレッジをグラフで可視化できるようになりました。また、カバレッジのCSVをダウンロードできるようになりました。

詳細はドキュメントをご覧ください。

Code coverage graph

Auto DevOpsがAmazon ECSをサポート

2016年にKubernetesへのデプロイサポート、2017年にAuto DevOps(Kubernetes)のリリースをしてから数年経ちますが、AWS環境へのコンテナデプロイのニーズが増大していることから、待望のAmazon ECSへのデプロイをサポート開始しました。この機能はFargateへのデプロイを含みます。

詳細は下記のドキュメントをご覧ください。

コンテナホストセキュリティ強化機能

GitLabではKubernetesをベースとしたコンテナベースのDevOpsをサポートしていますが、今回コンテナをホストする基盤のセキュリティ機能をリリースしました。Sysdigが開発しその後CNCFでホストされているFalcoの技術を基にGitLabにインテグレーションされています。

デモは以下の動画(英語)をご覧ください。

システム運用アラート管理機能

統合型DevOpsプラットフォームのGitLabは、複数のITサービスの管理をGitLabのインターフェイスで管理・閲覧できるようになりました。各々のアラートをそれぞれの担当者にアサインすることが可能です。また、監視対象のアラートを受け取ったGitLabからSlackへの通知を設定することが可能です。さらにPremiumおよびUltimateでは、AtlassianのOpsgenieとの連携も可能になっています。

詳細はドキュメントをご覧ください。

Alert management

エピックロードマップでネストをサポート(Ultimate)

ロードマップにてエピックの親子関係が可視化できるようになりました。

Roadmap nested epic

デザインマネジメント

GitLab 12.2よりPremiumで提供されていたデザインマネジメント機能が無償版でも利用できるようになりました。GitLab Issues上でデザインの検討・ディスカッションができるようなるものです。

詳細はドキュメントをご覧ください。

Design management move to core

JavaScriptおよびTypeScript向けSAST

これまでUltimateのみで提供されていたGitLab SAST(静的アプリケーションコード解析)のうち、JavaScriptおよびTypeScript向けのSASTがPremium、Freeの各バージョンで利用できるようになりました。これと同時にUltimateで提供されていたTSLint Analyzerは廃止となり、TypeScript ESLintベースのものに置き換えられます。

⚠️ UltimateでTypeScript向けSASTを利用中のお客様は早めの移行をお願いいたします。

その他の言語向けSASTも今後のリリースで利用できる予定です。 詳細はドキュメントをご覧ください。

GitLab.comのFreeユーザに対するMFAリカバリにご注意を(参考)

2020年8月15日よりGitLab.comで無償ユーザ(Free)がMFAデバイスの紛失した場合、GitLabサポートによるリセットを対応しないことになりました。GitLab.comでPremium、Ultimate契約がある方はこれまで通りリカバリのサポートを受けられますが、セキュリティの観点からMFAリカバリコードの厳重な管理をお勧めします。 なお、セルフホスティングのGitLabインスタンスについてはこれまで通りインスタンス管理者によりMFAリカバリが可能です。

詳細は2020年8月4日の本家ブログ記事(英語)をご覧ください。

GitLabに関する情報

GitLabに関する情報は、クリエーションラインのGitLabページをご覧下さい。 GitLabの詳細はこちらから。

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